202129032023

Nikon D40
センサー:APS-C

LeicaM8を手に入れた事でCCDセンサーに対する興味が強くなる。
そこで世の中にCCDセンサー搭載機ってどのくらいあるのかを調べ初め
遂に次のカメラを購入して見たくなる。

実の所、CCDセンサー搭載機は山ほどある訳だ。
当然ながらCMOSセンサーの前はCCDだった訳だろうから当たり前と言えば当たり前。
では何を選ぶか、で迷う。

結局レンズの流用が効くNikonにした。
手頃なボディはD40。
実際の所5000円くらいで購入できた。

では撮って見る。

なんて言うんだろう。
なかなかの衝撃でした。
M8と大差ない結果が5000円はショック。

だが、実に良い。
なんて言うんだろう。
懐かしさとリアルの混在する感じ。
そんな写真が撮れるカメラだった。

ただ、このD40には個体の問題ではあるが故障があった。
センサーの問題だと思うが、画角内に強い光源、つまり大抵の場合太陽だが、
太陽があるとその部分だけ激しく白飛びする。
白飛びと言うよりデータの欠損に近い。

太陽の部分が使徒が死んだ時みたいな状態になるんだ。

あと、もう一つフロント側のサブダイヤルがないエントリー機なので圧倒的に操作感が悪い。
電磁絞りのレンズを使うと、普通は親指側のメインダイヤルでSSを、フロント側のサブダイヤルで絞りを操作すると思うが
絞り操作が何かのボタンを押しながらメインダイヤルを回す必要があり
しばらくそれが分からなかった。
あとはボディ内にAF駆動用のモーターが内蔵されていないので、ボディ側モーターを必要とするレンズでAFが動かない。
まぁ、それは大した問題ではないのだが・・・

現像方法によってはやたらノイズが出たりしますが、まぁそれも味という事で気に入ってました。
今は一応「リタイア機」という事で、防湿材と共に我が家のコンテナの奥で眠っています。
また、この気持ちに戻りたい時に再び目覚めて貰います。

Author: ponte