261925032023

どの界隈でも無駄な2極争いってありますよね。

写真で言うと「RAW現像すべき派」と「写真はJPEG撮って出しで仕上げるべき派」なんじゃないですかね。
結論、趣味だったら好きにすればいいし
プロだとしてもそれは個人の特性だったりするのでどうでもいいですよね。
僕はRAW現像します。なんならJPEGで保存はほぼしてないです。

誰かに共有する為にJPEGで出力したファイルですら
用が済んだら捨ててしまう事もあります。

僕のこのクソブログを読む希少な諸兄は「は?現像?」って人も居ると思うので
簡単に説明すると
カメラの中にRAWデータとして記録された写真を、PC等の”現像用ソフトウェア”に読み込ませ、
一般的なJPEG等の画像データとして表示できる画像ファイルに変換する行為を大義広義として「現像」と呼びます。
昔のフィルムカメラで「フィルムを現像する」の名残なんでしょうかね。

で、この現像の過程で
写真の角度を調整したり
表示する範囲を狭めるトリミングをしたり
細かい色の修正やトーンの変更、グラデーションの追加などをして写真の印象の調整
さらにはゴミ消しや肌のシミ消し皺消しみたいなことも広い意味では現像に含まれるかも知れません。
それはレタッチだ、って言う人もいるでしょうし、厳密にはそうだと思いますが
面倒臭いので丸ごと現像と呼んでも差し支えは無いように思います。

サバゲフィールドで写真を撮ると
被写体はバチクソ決めてるけど、地面がBB弾だらけ、みたいなのを
現像の過程で丁寧にBB弾消す人も居ますよね。正直尊敬します。

僕は基本角度の調整と色の調整がメインですね。
トリミングもほとんどしないのですが、画角狭めた方が都合が良いなと思える場合はします。
それ以外はほとんどしない。
時々センサーゴミとかレンズにゴミが付いててそれが写り込んでやたら目立つ時は消します。

元町にある喫茶「無」のアイスコーヒー

なんで急にオマエそんなこと語りだした?と思うだろうけど
今週のように謎にクソ雨が続くと、そこまで意欲的に外に出てガッツリ撮ろうという気にならないのだけど
写真は弄りたいわけですよ。
そういう時こそ、RAW現像をやり直したり、チマチマと細かい数値を弄ったりして
新しい自分の絵みたいなのを見つけられるから、RAW現像俺は好きだよ、って言いたかっただけ。

以前撮った写真を、改めて見返して妙に面白く感じたりする発見もあるし。

サロンオブヒロコ

このお店はネーミングセンスで何日も俺の心を離さなかった。

サロン オブ ヒロコ。
英語的には正しいように思う。
Salon of Hiroko.
ただ、お店の雰囲気から推測する作られたであろう時代とかを考えると
ヒロコズサロン
Hiroko’s salon.
の方が日本人的にはしっくりくるような気がする。

あとはそういうの無視して
サロン ヒロコ。

それをあえて、サロン オブ ヒロコ を選んだのは何故だろう
と再現像どころか、この問題を再び思い出して頭を悩ます写真だ。
読めないかも知れないが真ん中のガラスに取り扱い商品が書いてある。
その中に「カルシゥム」って書いてあるんだ。

ヒロコはもしかして外人なのかな。
Calcium.
まぁウが小さくなる要素わからないけど・・

本栖湖湖畔の道

これは初めてミリキャンに行った時に本栖湖の周りを散歩しながら撮ったヤツ。
最初は木の間から差し込む日光がもう少しバチッとした現像をしてた。
その方が・・なんていうんだろう印象的、印象が強い・・簡単に言うと「バエる」感じだったから。
が、今回の現像では結構地味なんだが
なんて言うのかな「リアル」な感じ、ちょっと格好つけるなら「空気」を感じる気がする。
それは言い過ぎだな
あー
「思い出す」かな。
その時歩いていて見た光景を「良い感じに」思い出す。

なぜここに折りたたみ椅子

「リアル」ってのも実は色々差があると思ってて
同じ景色を見ても人によって着眼点は違うし、色の認識も違うと思う。のであくまでも「自分主観でのリアル」である。

一方で、例えば映画とか・・ミリオタ的に言うなら戦争映画を見て「リアルだった」と言う事あると思う。
が、ほとんどのミリオタは戦闘行為自体を体験した事がないのでリアルかどうかを主観としても知らないわけだ。
が、「リアル」と言う言葉を使うのは

ミリオタとしての価値観において
軍事行動や銃器類の取り扱い、登場人物の戦闘に関する所作が「リアル」=「そう言うの欲しい」かどうか、なんだろう。

話は逸れるが、昨日プレデターを久しぶりに見た。しかも立て続けに2回も。
その前はコマンドーを見た。
どちらも見放題配信してなかったから追加で金払って見た。

この時代の登場人物は基本的に銃を腰溜めで撃つ。
精鋭部隊の隊員なのに。
フルオートで銃を右に左に動かして敵を薙ぎ払う。全部敵に当たる。

撃たれて怪我してもその時はメッチャ痛そうにするけど、特段治療もしなくても後半肉弾戦出来る。

とか、現代を生きるミリオタが初見でこれらを見たら呆れるんじゃないだろうか?
が、オジサンにはそれが良い。
子供の頃に見た筋肉ツェネッガーは格好よかった。

話が逸れ過ぎたが、そういうバックボーンを持ったオジサンが考える「リアル」は
少し拗らせリアルなのかもしれないけど
僕はどこまでも自分の感じるリアルを信じて写真撮って行こうかな、という
強引な着地でこの回を終了します。

良い尻だと思ったらお父さんだったヤツ。



Author: ponte